2014年


7月12日(土)

梅雨空も吹き飛ぶ台風一過。本日は熊谷中央消防署江南分署の皆様、動力消防ポンプの訓練立会いのため

(有)サンユー防災様をお招きし、主に事務員、倉庫員、乗務員を対象とした防災訓練を行いました。






約1時間ほどの訓練を通して、消化器、消火栓の取り扱い方、実際の放水までの流れから、初期火災を学びました。

水消火器、通常の消火器共に、いざという場合の操作は難しく。有事が無いのが一番ですが、備えあれば憂いなし。




6月28日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、日新火災海上保険株式会社様、協営商会様をお招きし、

交通安全講習会を開催致しました。自動車事故と企業の責任について、主に新入社員は初めて確認を行う場になりました。



1. 交通安全のために

 ■平成25年度の全国交通事故死者数は13年連続で減少となり、交通事故発生件数及び負傷者数も9年連続で減少した。

 ■しかしながら、交通事故による死傷者数をみると、歩行中の65歳以上の死者数が突出している。


2. 自動車事故と企業の責任

 ■従業員の起こす事故には、『業務中の事故』と『業務外の事故』の2種類ある。

 ■従業員の運転する車が事故を起こした場合、本人以外に雇用している会社にも責任が及ぶ場合がある。

  @行政上の責任 A刑事上の責任 B民事上の責任 *使用者責任 *運行供用者責任 *企業の社会的責任


3. 最新事故の特徴と防止対策

 ■@前方不注意 Aスピードの出し過ぎ B車間距離の短さ C「〜だろう」運転


4. マイカー通勤時の事故防止ポイント

 ■出発時、通勤時、退勤時それぞれの注意事項をよく守る。特に急がず、慌てず、余裕を持った運転を心掛ける。


5. 事故対応の仕方

 ■@救護を行い A2次的事故の防止 B警察と会社へ連絡報告を行い C免許証など書類や連絡先を確認する。

 ■D目撃者を確認し Eその場で示談にはしない。慌てず気持ちを落ち着かせ、状況判断を的確に行う。 


6. 危険予知トレーニング・飲酒運転(DVD)

 ■「〜だろう」運転から「〜かもしれない」運転への変身。常に何が起こるか目視を怠らないようにする。



6月16日(月)

本格的な梅雨になりました。快晴の日を狙い、本日はCSR活動の一環として、本社一同で清掃活動を行いました。

毎年土手の草刈りが終わる頃、隣接するリンテック株式会社様と合同で段取り良く、協力して行っております。



ポイ捨てされたゴミには傾向があり、毎日同じゴミを、同じタイミング、同じ場所へ捨てているように思います。

積もり積もれば山のようなゴミが集まりました。清掃活用も同様に、根気よく活動を継続することが大事ですね。




3月8日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、株式会社損保ジャパン様、協営商会様、NKSJリスクマネジメント株式会社様を招き、

交通安全講習会を開催致しました。飲酒撲滅については何度となく行っておりますが、飲酒運転の恐怖について、皆が改めて確認を行う場になりました。



1. VTR『飲酒運転の恐怖』の振り返り

 ■飲酒運転の現状

 ■アルコールによる身体への影響

 ■飲酒運転の刑罰

 ■飲酒運転の悲惨さ


2. アルコールの身体・精神への影響・アルコールはどれくらいでぬけるか?

 ■30分〜1時間で脳に到達。脳の麻痺が起き初め、身体的、精神的に変化が起きる。これが酔いが回った状態。

  ・精神的変化とは、知性・理性の低下。気分が高揚し、統制力、判断力が低下。自信過剰になるなど。

  ・身体的変化とは、知覚・運動機能の低下。動体視力と遠近感の低下、眠くなり、注意力が散漫になる。

  ・飲酒運転での死亡事故発生率は飲酒なしの8.8倍にもなる。(飲酒あり 5.26% 飲酒なし 0.60%)

  ・アルコール一単位(25g)につき約3〜4時間。仮眠程度では抜けないことを肝に銘じる。


3. 飲酒運転をした場合の罰則

 ■酒酔い運転 (アルコール濃度にかかわらず正常な運転ができない場合)

  =5年以下の懲役または100万円以下の罰金 違反点数25点(免許取り消し。欠格期間2年)

 ■酒気帯び運転

  =3年以下の懲役または50万円以下の罰金

   違反点数13点(90日免許停止)…呼気中のアルコール濃度0.25mg/l以上

        6点(30日免許停止)…同0.15mg/l以上0.25mg/l未満


 ■危険運転致死傷罪(刑法208条の2)

   =死亡…1年以上の懲役(有期の最高20年)  負傷…15年以下の懲役

      (道路交通法に基づく違反点数45点=免許取り消し、欠格期間5年)


 ■自動車運転過失致死傷罪(刑法211条第2項)

   =7年以下の懲役または100万円以下の罰金

      (道路交通法に基づく違反点数は死亡事故45点〜19点、負傷事故は負傷

        程度により38点〜8点。飲酒の程度や過失の大小により異なる)


 ■救護義務違反=10年以下の懲役または100万円以下の罰金 (23点加算)


4.飲酒運転撲滅に向けて

 <社会的責任>法律上の罰則だけでなく、会社を解雇される、家族も非難され近隣関係がうまくいかなくなるなど。

 <未然に防ぐ>飲む前に考え、車を使わず、どうしても運転する場合はハンドルキーパーをしっかりと区別する。


◆事故防止には特効薬はないので、誰にでもできる当たり前のことを真似できないほどに一生懸命にやるということが大切。

 この講習会を受けて、普段から常に気を配り、飲酒運転は絶対にしないと心がけるようにしたいと思いました。



2013年


12月1日(日)

大里コミュニティーセンターにて

自然災害、特に台風の影響が色濃く残る2013年。私達物流事業に限らず、取り巻く環境への対応力が激変している最中、

緊急時の対応策、事前の訓練や知識の備えなど、環境問題や労働災害において更なる意識改革が求められております。


消費税増税などを間近に控え、雇用の安定を第一に考え、不測の事態に負けない会社力を養い、組織力を育むため、

また5S活動など安全への取組を含めた福利厚生の一環として、『第五回 熊谷産業 安全大会』を開催しました。




リンテック株式会社より来賓2名、日本製紙株式会社より2名、講話として株式会社物流ニッポン新聞社、取締役の北原様。

並びに北原様のご友人であります、一般社団法人 落語協会 真打 吉原朝馬様より、生の落語をご披露頂きました。


当たり前のことを、当たり前に行う。考える癖をつけ、集中力を養う。挨拶、段取り、言葉遣い、直ぐ行動し、時間を守る。

基本的な手順の繰り返しが、安全にとって何よりも大事であること。自分だけではなく、皆で築き上げる安全であること。


『落語の世界も高齢化社会なんです。』いえいえ、歴史と伝統に感謝し、若い世代が受け継いでいかねばなりません。

小気味よく続く上手な小話はうたた寝を誘う。また来年まで、皆リズム良く、元気な笑顔で、安全に過ごせますように。



9月7日(土)

輸送中の事故ゼロを目指し、ドライバーを対象に協営商会様、埼玉保険金サービス部 熊谷サービスセンターより講師を招き、

安全運転講習会を開催致しました。プロドライバー達が日頃の運転を振り返り、改めて安全を確認する一日となりました。



■トラックの構造上の特性と事故防止

 1.運転席が高い位置にあるため車間が長く見える

  ・重量物を積載するため、停止距離が長くなる

  ・トラックの視界やその日の積載重量を考慮し充分な車間距離をとる


 2.内輪差が大きくオーバーハンドも起きる

  ・方向転換時に充分な余裕をとりカーブ前には原則を

  ・特に左折時は後方の巻き込みを防止


 3.箱車は横風の影響を受けやすい

  ・カーブでは親友前に充分に速度を落とし風の影響を少なくする


 4.運転席が高い位置にあるため長時間運転では路面だけ見るようになる

  ・長時間運転は注意力を散漫にするため休憩を

  ・旧市街地における「覚低走行」にも注意し頻繁に視線を動かす


 5.車体が作る大きな死角がある

  ・発車、方向転換、車線変更等する前に必ず死角を肉眼で確認する


トラックは周囲に圧迫感を与えます。早めの方向指示、ゆっくりな動作、先の状況を読む能力が必要です。

講習後、意識として半年で効果も薄れてくるといいます。定期的な全体教育で、啓発を行ってまいります。


8月7日(水)

8月7日は花の日。いつの間にか夏の暑さが真っ盛り。今年のグリーンカーテンも一気に開花し、すくすくと育ちました。

去年植えた琉球朝顔、株達は年を越え、応接室の窓を埋め尽くすように伸び上がりました。評判も上々のようです。



満天の青空の下、新緑の壁や青紫水色の花を眺めながらラジオ体操をすると、気分も晴れ晴れ、夏バテ知らず。

収穫されたゴーヤーも、従業員一同美味しく頂いております。植物に元気を貰いつつ、頑張らねばと思います。




6月8日(土)

通勤途中の自動車事故ゼロを目指し、主に新入社員を対象に、協営商会様、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント様を招き、

安全運転講習会を開催致しました。自らの日頃の運転を振り返り改めて確認する場となりました。



1.通勤事故が多い主な要因

 ・ホメオスタシス理論→道路が整備されているとスピードを出したくなるといった、どんなに安全性が向上しようと事故は減らないという考え方

 ・交通集中による渋滞→時間的余裕の欠如(急ぎ)

 ・毎日同じ道→慣れによる油断・マンネリ化

 ・朝夕の特性→朝(目覚めていない)夕(疲れ)


2.どう対処すればよいのか

 ・だろう運転からかもしれない運転 危険を回避する構え運転を心がける

 ・ただ漠然と"見る"のではなく"視る"=よく注意してものを捉えるという見方をする

 ・会社の看板を背負っているという自覚を持つ

 ・焦っても仕方がない、と声に出して感情を抑制するセルフトークを活用する


3.ものを捉えるためには・・・注意のコントロール

 ・ものをよく見る事ができるのは中心視と呼ばれ、約2度の範囲しかない。

 ・目標が一点に集中するともう一方が危険な見落としになる。

 ・瞬間視では漫然と見ていると得られる情報に限界がある。

→とにかくおかしいと感じたら一時停止、徐行を心がけるようにする。


■通勤途中の事故をなくすためには、自分自身の感情をコントロールし、常に周辺に注意をしながら運転をするという意識を持つようにする。


今回は実際に映像などで瞬間的に見えるものの限界を体感して、大変参考になりました。

注意深くなりすぎても見落としが出るように、適度に気を配りながら余裕を持って運転することが大切だと思いました。


6月6日(木)

梅雨入りが宣言されつつ、快晴が続いています。本日はCSR活動の一環として、本社一同で清掃活動を行いました。

久方ぶりに雨天となりそうな曇り空でしたが、隣接するリンテック株式会社様と合同で、段取り良く終了しました。



ポイ捨てされたゴミには傾向があり、毎日同じゴミを、同じタイミング、同じ場所へ捨てているように思います。

積もり積もれば山のようなゴミが集まりました。清掃活用も同様に、根気よく活動を継続することが大事ですね。




5月31日(金)

本日で5月も終わり。早くも関東地方は梅雨入りしたとか。なんだか直ぐに暑い夏が到来しそうな雰囲気です。

今年もゴーヤと琉球あさがお等、育成しております。去年収穫した種より、グングンと新芽が育っています。



弊社では自宅でグリーンカーテンを育成している従業員も多く、それぞれのアイデアや経験談なども参考に。

雨雲の合間、久しぶりの日差しの中で、井戸端会議にも花が咲きました。水やりは心も豊かになりますね。




4月27日(土)

暦は春でも風は冷たく、体調管理も難しいこの頃。季節の変わり目となり、気を引き締める時期です。

今回はサンユー防災様から2名お招きし、主に事務員、倉庫員と乗務員を対象とした防災訓練を行いました。






約1時間ほどの訓練を通して、消化器、消火栓の取り扱い方、実際の放水までの流れから、初期火災を学びました。

今回使用したのは水消火器でしたが、実際の火事の際も落ち着いて訓練通り行えるよう、心掛けたいと思います。




2月16日(土)

自動車事故ゼロを目指し、定期的な安全運転の啓蒙を目的として、株式会社損保ジャパン様、協営商会様、NKSJリスクマネジメント株式会社様を招き、

交通安全講習会を開催致しました。実際に適性検査を受け、自分の運転スタイルを再確認する場になりました。



1. 運転の三要素と事故要因

車輌・環境・運転手 その中でも実際に事故の要因であるのは圧倒的に運転手である

○事故を多く起こす人の特徴

  ・性格的な特徴 自己中心的、気分の変化が激しい、協調性に欠けるなど

  ・身体的・生理的な特徴 せっかち、のんびり、よく考えずすぐに体が動く


2. 適性検査安全運転チェック&アドバイス

 実際にマークシート式のアンケートに答え、自分の危険感受度、事故発生危険度、セルフコントロール度、運転交通マナーレベルの4つをチェック。

 気を付けてほしい事故要因等も確認。


3. 危険感受性

 運転は認知判断操作の繰り返しである。この中でも判断が必要。さらに予測が働くということが必要になってくる。

 常に来るかもしれないというスタンスをもって"視る"ということを心がける。


4.セルフコントロール

 安全運転度が人並みでも、その時の気分などによって危険な状態に陥ることがある。

 行為の受け止め方としてセルフトークを身につける → 客観的に自分をみて一度落ち着いて冷静に感情を抑制する。


◆事故防止には特効薬はないので、誰にでもできる当たり前のことを真似できないほどに一生懸命にやるということが大切。

 この講習会を受けて、普段から常に気を配り、危険を察知しながら、心がけて運転するようにしたいと思いました。






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